「痛いか痛くないか」だけでは、遅い
特に肩、肘、腰、股関節、ハムストリングスは注意が必要です。 投手は登板後、野手は連戦での送球や走塁後に、状態を確認するべきタイミングがあります。
「痛いか痛くないか」だけではなく、張り、重さ、可動域低下、力の入りにくさ、いつもと違う感覚を拾うこと。 これが、痛みが出る前に対応するための鍵になります。
確認すべきサイン
投球後、試合後、移動後のケアをルーティン化すること。選手本人の感覚と、客観的なチェックを合わせること。 こうした積み重ねが、大きな怪我を防ぐことにつながります。
我慢させる判断ではなく、
勝つために整える判断が必要。
強い痛みやしびれ、力が入らないといった症状がある場合は、専門的な確認が必要です。 我慢を美徳とせず、早めに相談できる環境をつくっておくことが、選手を守ることにつながります。
部位別・チェックのポイント
| 部位 | 特に注意したいタイミング | 見るポイント |
|---|---|---|
| 肩 | 投球後、連投明け | 可動域の左右差、挙上時の詰まり感 |
| 肘 | 投球後、変化球を多投した日 | 伸展時の違和感、内側の張り |
| 腰 | 連戦、長時間の同一姿勢後 | 前屈・後屈での可動域、片側だけの張り |
| 股関節 | 走塁後、送球後 | 踏み込み動作での引っかかり感 |
| ハムストリングス | 全力疾走後、連戦中 | 張り、突っ張り感、可動域低下 |
※チェックは、練習・試合の直後だけでなく、翌朝の状態も合わせて確認すると変化に気づきやすくなります。


