1試合ではなく、勝ち進むほど問われる

高校野球の夏は、1試合だけを良い状態で戦えばいいわけではありません。 勝ち進むほど連戦になり、疲労を残さないチーム運営が重要になります。

「大丈夫です」の裏にあるサイン

特に注意したいのは、選手本人が「大丈夫です」と言っていても、身体の状態が落ちていることがある点です。

体重低下
食欲低下
睡眠不足
足の重さ、集中力低下
アップ時の動きの悪さ

こうしたサインは、パフォーマンス低下の予兆になります。 暑さ対策は試合当日だけでなく、前日から始まっていること。水分だけでなく、塩分・糖質・食事量も確認すること。 朝の顔色、声、動き、食欲をチームで確認すること。こうした積み重ねが、連戦を乗り切る土台になります。

気合いで乗り切るのではなく、
状態を管理して戦う。

崩れない身体を、先につくる

頑張る前に、まず崩れない身体をつくる。感覚だけに頼らず、InBodyなどで身体の状態を見える化し、 選手のコンディションを客観的に確認することが、夏を勝ち切るための土台になります。

1日の中で、確認すべきタイミング

夏の体調管理は、練習・試合中だけでなく、1日を通じたリズムの中で捉えることが大切です。

タイミング確認すること
起床時体重の変化、顔色、声のハリ、食欲
朝食時実際に食べられているか、量が減っていないか
練習・試合前アップ時の身体の動き、いつもと違う様子がないか
練習・試合後体重減少量、疲労感、水分・塩分の補給状況
就寝前睡眠の準備ができているか、体温がこもっていないか

※選手一人で管理するのではなく、指導者・保護者が一緒に確認できる体制をつくることが、見落としを防ぎます。